瓦葺き屋根は自分で修理できるのか?
屋根のトラブルは、放置するとどんどん大きくなって雨漏りの原因となります。
そのため、できるだけ早期に発見して修理をする事が必要です。
簡易的な応急処置なら、自身で行ってもOKですが、根本的にトラブルを解消するためには、やはり業者へ適切なお手入れや修理を依頼することが必要でしょう。
自身で行う応急処置的なお手入れとしては、防水テープやパテを使う方法があります。
瓦葺き屋根の瓦に少しでもヒビが入っていたりズレていると、そこから雨水が侵入しています。
防水テープを使う場合には、万が一のことを考えて3重から4重ぐらいシッカリ貼ることをおすすめします。
パテを使う場合には、割れている部分にパテをしっかりと充填してあげることによって、ヒビを埋めることができます。
こうしたお手入れは、業者に修理を依頼するまでの応急処置としては効果的です。
しかし、毎日風雨にさらされている瓦葺き屋根は、住宅を守ってくれる大切な役割をしている建材です。
そのため、できるだけ修理は専門業者に依頼するのがおすすめです。
定期点検と補修作業で瓦葺き屋根は安心
瓦葺き屋根は、屋根に乗ってみなければ状態を把握することができません。
そのため、早期にトラブルを発見しようと思っても、なかなか難しいものです。
お手入れや修理にかかる費用を出来るだけ小さく抑えるためには、トラブルの早期発見と早期対応が必要不可欠となります。
しかし自身で見つけることは難しいので、普段から専門業者に定期点検を依頼するのがおすすめです。
専門業者は、瓦葺き屋根についての専門的な知識があります。
定期点検を行うと、経年劣化の状態を把握できるので、そろそろお手入れが必要な頃だなとか、あと2年ぐらいで張り替えたほうが良いな、といった目安をつけることができます。
実際に雨漏りが起こってから修理するのでは、お手入れの範囲が広くなりますし、かかる修理費用も高くなりかねません。
そのため、できるだけそうなる前の段階で、お手入れをするのがおすすめです。
瓦葺き屋根の定期点検の頻度
瓦葺き屋根の定期点検は、5年~6年ごとに行うのが目安となります。
何もなければ問題ありませんし、費用の面でもそれほどかかりません。
しかし、放置して状態が悪くなると、葺き替え作業が必要になって費用面もまとまった金額が必要になることになりかねません。
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